JASRAC公取審決取り消し判決>フリー音源はいかが?

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昨日JASRACの包括的な契約が「違法」であると判断された、というニュースが飛び交いました。

飛び交いましたってほどの世間的な注目を浴びてるのかわからないのですが、少なくとも音楽関係者と放送関係者の間では飛び交ったはずです。

要はJASRACと契約しておくと、JASRACが管理している全曲に対して使用許諾が必要なくなり、お支払いも一括で良いですよって契約ですね。

しかし。

ぼくもべつにギョーカイの人じゃないので詳しくはないけど、ネットの声を聞いてると勘違いしてそうな人も多い。

以下、ネットで見つけた「ちょっと違うだろ」的コメ。

1曲毎にカウントすれば、確実に権利者に使用料は届くようになるかもしれない

いやいや、包括なのはあくまで使用者(放送局など)からJASRACへの支払い料金と、使用許諾部分じゃないかなぁ。
JASRACから権利者への支払いが包括なわけじゃないよね。

版権MIDI再公開はよ!!

論外。

CD売上がるの?

放送局なんかが使う部分の話だから変わらないんじゃないかな。

1曲1曲リストアップするの、現場は大変だろうな

権利者に分配金が届くように、これまでもリストアップはしてます。
しかし放送局の大手じゃないところ58社は全曲報告していないらしく、「サンプリング報告」ってので持ち回りで報告しているらしい。

サンプリング報告に関してはザックリ感ハンパないので、タイミング次第で分配が全く届かない権利者は出てるだろうなー。

落としどころ

どっちにしろ現場はそこそこ混乱するかもしれません。
落としどころとしては、フリー音源を使う
これですね(笑)
クレジット表記さえ行えばお支払いも許諾もフリーで使用できるMusMusの音楽素材。
ギョーカイの皆様、是非どうぞ(ステマ)。

| カテゴリ:雑記

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