MML(Music Macro Language)とは | むかしのこと3

ぼくは昔MMLで音楽を作っていたということをたびたび書いていますが、実際にどんなものなの?っていうのがどうにも説明できない。

ということで、実際のMMLを全文ここに載せてしまいます。


以下のMMLを実際に鳴らすとどうなるかというと・・・

!音声を再生するには、audioタグをサポートしたブラウザが必要です!

そう、これは現在MusMusで素材として公開している「StarryEyed」のMMLなのです!

では、実際のMMLを見てみましょー。

ぜひ音を聴きながら眺めてみてください。

どうでしょうか?(変な色分けは気にしないでください^^;)

このようなテキストを書くことイコール曲作りなのです。

19行から73行あたりはFM音源の音色を設定しています。

一塊の数字の羅列が一つの音色で、その中の1行が1オペレータ、つまり、当時のNEC系PCで主流だったFM音源とは、4オペレータだったのです。

有名なYAMAHA DX7が6オペレータなので、それに比べると3分の2のオペレータ数ですね。

その下75行から85行辺りがドラムを鳴らすためのマクロ。

ドラムは今でいうモノフォニックのような感じなので、マクロで設定した音を1トラックで切り替えて鳴らしていました。

その先が本体、音符部分です。

ちなみにMMLというと最近ではXMLの一種「Music Markup Language」を指す場合もあるようですが、これらは全く別のものです。

ピアノのキーを叩くようにPCのキーを叩く

MML最盛期のぼくは、文章を打ち込むよりもはやい速度でMMLを打ち込んでいました。

頭の中にある音楽が自然とMMLに変換され、指を通してPCの画面に出てくる感じです。

この感覚だけは説明が難しく、MMLを打ち込んだ人にしか解らないかもしれません。

MMLで作曲する時の特徴

実際のMMLを見てもらえれば解りますが、今現在、どんな音色でどんな音階の音がどんなタイミングで鳴っているか、慣れていてもテキストから読み取るのは中々大変です。

ですので、そういったことは頭の中で組み立てられていたように思います。

演奏しないで作曲する、ということとも相まって、MMLで作った楽曲はロジカルになる傾向があったように思います。

今でこそ適当にチャチャっと弾いたものを「作曲だ」と言い張っているぼくですら、当時はそれなりに理論的に曲を作っていたのです。

おわりに

ぼくは今でも作曲面でMMLが優れている点はいくつもあると思っています。

ですが、さすがに楽曲のすべてをMMLで作るのはもう辛い。

なので、vstプラグインとして動くMMLエディターが無いかなぁ、あるいは自分で作れないかなぁということを以前から考えています。

そうすれば、DAW上で特定の1トラックだけMMLで記述できるんじゃないかと。

難しいのかな。

どなたか、vstプラグインを組める方に是非とも検討していただきたいものです。

| カテゴリ:むかしのこと | 3 コメント

“MML(Music Macro Language)とは | むかしのこと3” への3件のフィードバック

  1. [...] どれくらい古いかというと、NEC-PC8001のBEEP音にMMLという言語でプログラム的に命令を出して音を鳴らしたのが初めてのDTMというレベルです。 [...]

  2. ハマー より:

    昔、これを簡略化した感じ(?)の「サクラ」というフリーソフトを試したことがありますが、自分には無理でしたw
    しっかり脳内で曲を組み立てられるタイプの方じゃないと無理なんでしょうね~、羨ましい限りです

    • watson より:

      サクラは有名ですよね。

      MMLとしてもかなり高機能と聞いています。

      DAWとシームレスに使うことができれば最高なのですが・・

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