入学式で聴いた小学生の合唱に音楽の原点をみた
娘の小学校の入学式に行ってきました。
そこでですね、在校生が「君が代」とか「一年生になったら」とか校歌とかを歌ってくれるわけですが、これがもうなんというか鮮烈でした。
生命力に満ち溢れ、未来のある声。
それが、大きな2階の窓から光の差し込む体育館に響くんです。
上の子の入学式でも聴いているのですが、あらためて感動しました。
これまで聴いてきた幼稚園児の歌声は、とてもかわいいけど心震わせる何かがあるわけではありませんでした。
中学生や高校生になると、その歌声はもう大人に限りなく近づく。
声が変わりゆく6年間の幅の全ての声が合わさった、大人でも幼児でもない小学生の合唱。
かつて自分もそこに属していたはずですが、おとなになった今、それは耳にとても心地よく感動を呼び覚まします。
「音が気持ちいい」こそが、音楽の原点です。
ただ「声が気持ちいい」小学生の合唱に、音楽の喜びの原点を味わうことができました。
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