弦楽四重奏「祈り」
弦楽四重奏といえば普通は1stバイオリン、2ndバイオリン、ビオラ、チェロの4本で構成されます。
この「祈り」はぼくのその他の曲と同じくキーボードで演奏したものをちょこちょこいじったりして作ったいわゆる打ち込みの楽曲です。音は全てINTEGRA-7のSuperNatural Soundです。
このINTEGRA-7のSuperNatural Sound、音自体はもはや最新のソフトウェア音源には敵わないものの、どの音も演奏しやすいんです。演奏者の意図を汲んでくれるというか。これは演奏して体感してもらわないと説明が難しい・・・
そしてこの曲の作曲部分についてですが、なかなか気に入っています。4音(もちろん一つの楽器が和音を出すこともできるんですが)に限定して作曲するあたり、ファミコンの3音+ノイズとかOPNのFM3音+SSG3音みたいなチップチューンのような制限の中で作曲する、という感覚。
もはやDAWもトラック数上限なし、音源もソフト音源になってマシンパワー次第でほぼ上限なしという世界で作曲していたのでこの感覚は久々に感じました。またこういうの作りたいですね。
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