事務所に所属して作曲するのも大変みたい
友人のつてで、プロの作曲家さんと飲む機会がありました。
場所は秋葉原。秋葉原なんて何年振りだろう?自分が降りたのがどこなのかわからないくらい変貌していた。
いや、変貌しているだろうなとは思ったけど、こんなにオシャレになっているとは・・・!いわゆる「萌え」一色になっているものかと思ってましたがそんなこともないんですね。また飲み屋がオシャレで、1面がガラス張りで足元に雑踏が見える個室でしたが何故かくつろげました。
で、作曲家さんですが、特に許可をもらっていないのでお名前は出しませんが、ジャニーズの曲でオリコン1位なども経験されている方。
そんな方でも事務所に所属して作曲を仕事とするのはとっても大変なことのようでした。
新しい知識メモ
- 事務所に所属している作曲家は作家と呼ばれている
- コンペで仕事が決まる
- タイアップ企画は作詞作曲する時点ではけっこう情報が伏せられている
- 原盤権はレコード会社が持っているとは限らない
- 原盤権は分割されていることがある
ん~なかなか大変そうです。特にタイアップ先の情報がよくわからない中で曲と歌詞を作るのはかなりの手探り状態です。
ぼくはゲーム中心の作曲家さん達は割と身近だったのですが大分違う感じ・・・と思ったら当然か。ぼくの知っているゲーム系作曲家さん達はみんなフリーなのでした。
事務所に所属するとコンペありきですし、ということはいくら所属事務所が推していてもタイアップ先が「うん」と言わなければ曲が使われない。
それとこれが一番つらそうなのですが、コンペに出した曲はほとんど廃棄されてしまうんとのこと。
タイアップ用に作った曲が他に回しがたいのはわかりますが、これは辛いなぁ・・・
他にもいろんな話を聞かせてもらったのですが、楽しくて飲みすぎて後半は記憶がアヤシイ・・・(@_@;)
終電逃してタクシーで帰路につきました。
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