MusMus利用規約改定のお知らせ2024年10月

MusMusの利用規約を改定しました。
大きな項目として、教育機関での使用について著作権法第35条に準じるよう明確化しています。
以下に変更点をまとめました。
著作権法第35条に準じることを追加
これまでのMusMus利用規約では著作権表記をしない使用については単に「有償」となっていました。
一方で、著作権法第35条では「学校その他の教育機関」であることや「授業の過程であること」などの条件に沿う場合は、著作物を無償あるいは補償金で使用できることが規定されています。(範囲や補償金についての詳細は条文をご確認ください)
MusMusでは著作権法第35条に沿った使用について以下のようにしました。
- 原則として著作権表記をして無償でご使用ください
- 何らかの事情で著作権表記ができない場合は著作権表記をせずに無償でご使用ください
ここでの「無償」とはMusMusへの直接のお支払いが不要ということを指しています。著作権法第35条には授業目的公衆送信補償金制度が規定されており、補償金が必要な場合もあります。
授業目的公衆送信補償金の要否や支払先など著作権法第35条についての詳細についてMusMusからお答えすることはできませんので、詳細は関係省庁の情報などをご確認ください。
その他の改定箇所
- 使用条件・ライセンスに「加工の自由」を追記
- 「使用報告の不要」をその他の項目へ移動
- 「アレンジの自由」と「演奏の自由」に「販売・配信は不可」を追記
- その他、表現など軽微な変更
これらは内容的にはこれまでと変更がない点ですが、ご質問への回答などのみで記載がなかったものなどを明記したり、文章の整備などを行いました。基本的にはこれまでと使い方に変更はありません。
今後ともMusMusをよろしくお願いいたします!
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