ボーカロイドで誤解していたこと

初ボーカロイド曲、初音ミク「さびしいおおかみ」ですが、1万もの再生をいただきました。

聴いてくださったみなさま、ありがとうございます。

今のボーカロイド界隈は新人に厳しい(すくなくとも露出という点では)と聞いてたので、たくさんの方に聴いてもったりコメントいただけたりして、取りあえずホッとしてます。

で、今回初めてボーカロイドを扱ったわけですが、色々と誤解していたなぁと思うところがありまして・・・

ボーカロイドはむずかしい?

旧世代のDTMerにとって

ぼくはDTMerとしては古い人間です。

どれくらい古いかというと、NEC-PC8001のBEEP音にMMLという言語でプログラム的に命令を出して音を鳴らしたのが初めてのDTMというレベルです。

その後も、今から考えれば貧弱な音源で、ピッチベンドやポルタメントなども全て手動で行い、それっぽい音を作るのに色んなパラメータを捻って捩じって苦労して作ってきたわけです。

そんな、音作りに苦労してきた世代だからこそ「シンセサイザーとして人間の歌声を扱うなんてとてつもなくハードルが高い」という意識を持ってました。

警戒心の強いぼくなどは、初音ミクが届いてから数か月、パッケージも開けずにネットのボカロ調教講座などを読みあさったりしてたくらいです。

またボカロ講座には色んなテクニックが書いてあるので、

「やっぱり、調声はかなりむずかしいらしいぞ」

そう思って、なかなか歌を作るまで行きませんでした。

ところが・・・

実際に打ち込んでみるとベタ打ちでも全然イケるじゃないですか!

何人かに「すごいね!」とか言ってもらったのですが、全然すごくないです。ほとんどベタなんだから。

※一応補足:ぼくの「打ち込み」とは、MIDIキーボードをリアルタイム演奏してMIDI入力することです。でもマウスで音符を置いても同じだろうとは思ってます。

自動的に入るポルタメント

歌声っていわゆるポルタメントがかかっていると思います。
このポルタメント、ボーカロイドでは自動でかかるんですね。
しかも、思ったよりも自然!
音符と音符が離れた場合はかからず、近い場合にはかかる、というあたりもフルオートで苦労しませんでした。

自動的に入るビブラート

音程を震わせるように揺れるビブラート。
ビブラートも適度なタイミングで勝手に入ってくれます。
音符ごとのビブラートのオンオフと、音符の中のどのタイミングからかかるが簡単にいじれるのも楽。
曲全体でビブラートに費やした時間は5分程度かな。

音質

普段動画で音質が悪い状態で聴いてたりするので誤解してましたが、吐き出した生wavは結構音質がいい。

ようするに簡単

ようするに、ほとんどベタ打ちでちゃんとキレイに歌ってくれるのです。

たしかに「さびしいおおかみ」でも「る」が「りゅ」に聴こえるとことか、そんなに人間っぽくないじゃないか、という部分もあるので、こういうのをきっちり直そうとか思っちゃうと途端に大変になってくるんじゃないでしょうか。

結論:多くを望まなければボカロは超簡単

もうちょっと気軽に始めてもよかったな、と今は思います。

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ここまで書いて気づきましたが、ひょっとしたらVOCALOID1とか3とかだと色々違うのかもしれません。(ぼくのはVOCALOID2です)

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