楽曲配信収益が累計200万円を突破したのでこれまでの軌跡をまとめてみました

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この度、楽曲配信収益が累計200万円を突破いたしました。

楽曲を聴いてくださっている皆様、本当に、本当にありがとうございます!

この記事では収益200万円への軌跡をまとめてみました。楽曲配信している方やこれから楽曲配信してみたい方のご参考にもなるかもしれませんし、ふだん私の楽曲を聴いてくださっている方にとっても「わしがwatsonをここまで育てたのじゃ」という目線で読んでいただけるのではないかと思います。

それではどうぞ。

2016年2月 ムラサキ オリジナルサウンドトラック リリース
2019年1月 ムラサキ劍 オリジナルサウンドトラック リリース

ムラサキサントラ

2016年から2020年ごろまでの4年間は、これらゲームサントラのダウンロード配信だけを行っていました。いずれもカタテマというゲームデベロッパーの作品で、一部界隈でとても人気です。ご興味あればこちらからどうぞ。最新作「プリンと盾琴」でも楽曲を担当させていただいております。

ゲームサントラという特性上、ゲームのリリース直後はたくさんお買い上げいただけますが、その後はずっと低空飛行を続ける感じになります。

2020年9月 1stアルバム MusMus vol.01 プラスチックアドベンチャー リリース

ここで初めてフリー音楽素材MusMusの楽曲のストリーミング配信&ダウンロード販売を開始しました。

1stアルバムは14曲を収録。MusMus初期の曲であり、僭越ながらすでに人気だったりする曲も含まれているのでどうなるか楽しみでしたが、初月はストリーミング再生1556回、単曲ダウンロード5回という結果でした。それでもこの1撃で配信手数料を回収できたので十分な出だしだったと思います。

2021年2月 MusMus vol.02 春宵闇ニ咲ク リリース

2ndアルバムリリースです。この頃になると1stアルバムのパフォーマンスは月当たりダウンロード20、ストリーミング再生8067回に伸びていました。

3枚目から5枚目まで

2021年4月 3th MusMus vol.03 midstream jam
2021年7月 4th MusMus vol.04 inherit the Light Trail
2021年8月 5th MusMus vol.05 キミにあげる!

このあたりは特筆すべきことが無いです笑。粛々と新アルバムを配信していきました。

2022年9月 6thアルバム BT GIRLS リリース

6thで試しにタイトルから「MusMus vol.**」といった表記をなくしてみました。当初は日本でそこそこブランディングできている「MusMus」を入れておけば検索されるかなと思っていたのですが、どうもそういった検索経由で聴かれている感触はありませんでした。

さらには思い切ってジャケット画像からタイトルをなくしてみました。私自身、Spotify や Amazon Music Prime で音楽を聴くときにいちいちジャケットの文字は読んでないなと思ったからです。

予想通り、いずれの表記をなくしても再生数などに大きな影響はありませんでした。

2023年07月 7th アルバム電脳漂流記 リリース

この7thが最新のリリースとなります。この月の配信全体でのパフォーマンスとしては、ダウンロードがアルバム12、単曲20、ストリーミング再生が124,599回となっています。6thの教訓から読めなくても問題ないと考え、タイトルとクレジットを小さい字で入れて意識高い系のデザインジャケットにしてみました。

2023年10月

ダウンロードのみだった2枚のゲームサントラについてストリーミング配信を開始しました。

そして現在

そして2023年12月現在、収益累計が200万円を超え、この記事を執筆しています。

以下は月ごとの実績収益の推移です。「実績」というのは収益のタイミングのことで、ほかに「反映」で見ていく方法もあります。一部の配信先では例えば5月、6月、7月の3か月分の収益が10月にまとめて加算される、といったようなことが起こります。この場合収益は5月、6月、7月の「実績」が10月に「反映」したことになります。ですので、月ごとの推移を正確に把握するには「実績」が適しているというわけです。

ただし「実績」の額が判明するタイミングは配信先によって大きく異なり、なかには半年経っても上がってこない配信先もあるのでなかなか扱いにくい面もあります。グラフの最後のあたりで下がっているのはまさにそのためで、まだ結果が一部上がってきていないからです。

配信先の選択について

配信をしているとディストリビューターが新しい配信先を追加することがあります。

私は基本的に新しく追加された配信先にもすぐに配信を開始しています。企業努力の恩恵を受けない理由が思い当たりません。

配信手数料

累計で10万円以上の配信手数料を支払っていることも忘れてはなりません。

このあたりはディストリビューターによって異なるので配信開始する場合は要チェックです。

まとめ

改めまして、これだけの結果を出せたのは楽曲を聴いてくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます!

楽曲製作者の多くは「曲をたくさんの人に聴いてもらいたい」「曲をほめてほしい」などがモチベーションになり、お金のためだけにやってる人は少ないと思います。一方で楽曲制作にはお金がかかるのも事実ですし、こういった収益で機材を充実させてよりよい曲を作る原動力にできるのは喜ばしいことです。そもそも収益が上がってくること自体が「良く聴いてもらえてる」「評価されている」という実感にもつながっています。

とはいえ今は無料ストリーミング再生の時代なので、リスナーの皆様はアーティストの収益とか深く考えず、お気軽にたくさんの曲を聴いていただけると嬉しいです。

これからもよろしくお願いいたします。

| カテゴリ:販売・配信・収益

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