2022年の楽曲作成に使用した音源やエフェクトプラグインのまとめ

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watsonです。

2022年の楽曲制作に使用したシンセやプラグインをまとめてみました。最後の方に書きましたが、昨年2022年はあんまりニューギアを導入しませんでした。ただ、Nexus 4 を購入したのが2021年の終わりなので、結果的にこの超有名シンセを試す年になった気がします。

では以下まとめです。

シンセ系

Nexus 4

reFX社 の総合音源。シンセの使用率は圧倒的にこれが高かったです。
とりあえず音を出したいときに立ち上げると動作が軽いし楽なんですよね。
で、とりあえずアイディアを録音するのに使うと、結局最後まで使ってしまうという笑
ただ、音の太さや華やかさはやや物足りないので、たくさん立ち上げてレイヤー的に使うことになります。

SARUM

プリセットはほとんど使わず、自分で音を作って使っています。音作りのしやすさがほんとに素晴らしい。生暖かくない冷たい音が出るのもいい。

Spitfire Symphony Orchestra

オーケストラ系の曲では必須です。とにかく音が良い。いい感じのマイキングで収録されているので空間系のエフェクトをわざわざかける必要もなく、そのままホールで鳴っているような音で響いてくれます。
一方でホールではない室内系の楽曲には不向き。室内用音源も他に欲しくなってきました。「TOKYO SCORING STRINGS」が気になっているので、次にセールが来たら購入を検討しようかな。

MODO BASS 2

MODO BASS

物理モデリングのベース音源です。オケの奥になっても存在感のある音で曲をどっしりと支えてくれます。1小節だけ上物が途切れてベースだけ聞こえるなんて時にベースがリアルだといいワンポイントになります。
しかしスライド系のコントロールが Studio One と相性悪い気がします。いい感じのカスタマイズを編み出さなくては。

Scarbee Pre-Bass / Jay-Bass

サンプル系のベース音源です。直感的に演奏でき、メロディックなベースソロを弾くには MODO Bass 2 よりも優れていると感じます。

Addictive Drums 2

ジャズセットの音に惹かれて購入した音源ですが、ポップやロックなど・・基本的になんでもこれを使っています。プリセットにもよりますが、オケの中に入っても埋もれずにかつ邪魔にならなずにスポーンと音が抜けてくる印象があります。

ELECTRI6ITY

エレクトリックギター音源です。他にいいの持ってないこともありリードにリフに頼りっぱなし。
ただ、ノートONから発音までややタイムラグ(レイテンシーではない)があるので(そこもリアルではあるんですが)クォンタイズかけるとノリが悪くなります。カッティングに良さそうな他の音源が欲しい。

UNA CORDA

個々の鍵盤にそれぞれ一本の弦が張られたカスタムメイドピアノの音源です。ピアノ音源としては唯一無二。決して派手な音ではないですが、ローファイにも合うし、もちろん普通のオケにもマッチします。ペダル音とかもリアルに入っていて、演奏していても没入感を得られます。

エフェクト系

RX950

AKAIのS950のAD/DAを再現したエフェクトプラグインです。
これはほんとにすごいです。何の音に差してもそれっぽい音になります。買って良かった。
例えば何の変哲もないピアノ音に強めにかけるだけで、まるで80年代に録音された音のようになったり。金管にもストリングスにもいいし Lo-Fi 系ジャンルにもいいですね。シンプルなプラグインながら、控えめに言って神。

Stutter Edit 2

簡単にスタッター効果を得られるプラグイン。さりげなく使っております。

H-Delay

WAVESのディレイです。もう相当古いプラグインな気がしますが、これであんまり困ったことがないので他のプラグインを試す気にならなかったり。AnalogをONにすると常にノイズを吐き出すので注意。

RAUM

無料配布されたこともある Native Instruments のリバーブ。空間を細かくコントロールするリバーブではないんですけど、とにかく透明感のある音が好きです。ロングリバーブで問題ないときは深く考えずにこれで済ませたり。

Room Reverb

空間をもう少しコントロールしたい場合はこちら。Studio One の Artist 以上のエディションに付属しているリバーブです。普通に優秀だと思うのです。

OZONE 9

iZotope の総合マスタリングプラグイン。2chミックスにかけまくってました。10へのアップグレードは見送っています。

L3-16

Waves のリミッター。OZONE 9 のリミッターも活かしつつ重ね掛けのパターンが多いです。他にも IK Multimedia の Stealth Limiter なんかも持っていますが、基本的には L3-16 で困った時にそれらの出番が来る感じです。

WAVES Bass Rider

積極的に使っていたわけではないですが、MODO Bass 2 を使うようになってからベースがなんかいまいち安定しないことが多くなり取り合えず差したりしてました。

たまに使ってたやつ

Falcon、Omnisphere、Sample Tank などなど。2022年はたまたま使う機会が少なかっただけな気がします。Falcon はじめ UVI の音源はアップデートしたらDAWが認識しなくなり、復活までめちゃめちゃ時間とられたりしたので敬遠気味・・

まとめ

一昨年の2021年は NEXUS フルセットやら Spitfire Symphony Orchestra Professional やら iZotope のバンドルやらKOMPLETE 13 ULTIMATE Collector’s Edition やら(これだけでもう50万円超)・・・他にもモニタとかチェアとかヒーターとかwebカメラとかDTM環境改善にも出費して総額150万円くらい使ってしまいました。

なので昨年2022年は出費はちょっと抑えとこうと思いニューギアはあんまり導入しませんでした。新規導入は MODO BASS 2 くらいだと思います。

・・・が。

確定申告に備えて収支をまとめながら早くも後悔しています笑

日本は累進課税だし、収益を残しても税率は上がるし・・・もっと使っとけばよかったなあ、という思いです。

特に、pixivFANBOX や Skeb でいただいたお金は watson というアーティストへの応援なわけですから、制作環境に使って楽曲のクオリティを上げないと支援いただいた方への還元にならないんですよね。

反省したので、先日早速 Dirigent のシンセ Spire を購入しました。今年は不調のキーボード買い換えたり左手デバイス導入したり、色々使いまくるぞ!

| カテゴリ:DTM・音楽制作

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