ベース音源 Trilian デモ音源とレビュー

 

ソフトウェアベース音源SPECTRASONICS Trilianがブラックフライデーセールになっているみたいなので(2020年11月現在)突貫でデモ音源を作ってみました。

かつては究極・最強のベース音源と言われていたTrilianですが、MODO BASSのような物理モデル音源も出てきた今、2009年発売の音源を手に入れる必要はあるのでしょうか?

少しでも参考になれば幸いです。

3つのパート

Trilianおよびその前身Trilogyともにネーミングは「tri」が頭に付いています。triとはラテン語で「3」。

Trilianは単体でアコースティック、エレキ、シンセの3つの領域をカバーしてしまう正に究極の音源です。

そしてそのどれもが素晴らしい!

それぞれがすごい3つのパート

アコースティックベース

文句無しのアコースティックベース。調整できる項目としては、「ノイズの大きさ」「マイク入力」「入力」「人間臭さ」。ただ、ほぼ調整いらずで素晴らしい音が出ます。ジャズならこれ!このアコースティックだけでもTrilianを購入してよかったと思えます。

エレキベース

これまたミュート音やノイズ音が自然に入って人間臭い音が出せます。ですが、Trilianの場合スライドやミュート、ハンマリングなんかは別パッチで収録されているんです。なので、いろんな奏法を表現しようとすると複数のトラックに別々のパッチを用意して表現しなければいけません。(ほかにいい方法があれば教えてください)

また、単音をいくつかつなげてスライドを表現しようとしてもうまく音がつながりません。この辺は単一のパッチで表現しながら演奏できてしまうNative Instruments SCARBEE BASSとかIK Multimedia MODO BASS に軍配が上がるんじゃないでしょうか。

音自体はめちゃくちゃいいんですけどね。。。

シンセベース

演奏できる単音のシンセベース音は山ほど入っていますが、ARP+Rhithmというカテゴリにリズムと一体化している音がたくさん入っていてこれがすごく良い。

デモではこのARP+Rhithmから2種類選んでみました。

聴いていただくとわかるように、これだけで音楽になってしまうようなチートな感じです。

デモ音源

画面

プリセット選択画面

こちらはアコースティックのプリセット。これだけでもすごい数。

パッチ選択時に右側に詳細が表示される画面。アイコンがいい雰囲気。

メイン画面

アコースティックのメイン画面。マイク、ピックアップ、ノイズといったマイキング回りの他、演奏に影響するレガートスイッチ、ヒューマナイズ、EQなどで調整ができます。

エディット画面

更に細かい設定もできます。が、膨大な作りこまれたパッチが用意されているのでここはあまりいじる必要性を感じませんでした。

FX画面

EQ、DELAY、COMP、REVERBなど、基本的なエフェクトは内蔵されています。

ARP画面

アルペジエイターです。MIDIファイルをドロップして読み込ませることもできますが、基本的にはプリセットをいじる形で使うのがいいんじゃないでしょうか。

まとめ

Trilianの発売は2009年。その後に確かアップデートされたりした記憶がありますが、もはや古い音源と言って差し支えありません。でも、アコースティックベースをはじめまだまだ活躍できるいい音がたくさん入っているのも事実です。

演奏しやすいと言えるかが難点ですが、膨大なプリセットと音自体の良さで、今でも現役で活躍できる音源だと思います。

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| カテゴリ:DTM・音楽制作,音源

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