音楽を販売・配信する方法まとめ

 

watsonです。

いつでも誰でもネットで音楽を購入したりストリーミング配信で音楽を聴くことができる世の中になりました。プラットフォームもiTunes、Spotify、Apple Music、Amazon Musicとたくさんの選択肢から選べます。特にSpotifyといったサブスクサービスの勢いが止まりません。

それに伴い、個人アーティストがレーベルに所属せずに自分の作った音楽を自由に販売・配信できる時代にもなっています。

この記事では個人が自分の音楽をデジタル的に販売・配信できるサービスを以下の3つの手段に分けてまとめてみました。

  • 配信代行サービスを利用する
  • ストアを開いて楽曲データを販売する
  • 作曲依頼を受け付ける

価格も含めて調べましたが、ここでは書ききれない細かな設定やプランの違い、また例外などがあることもあります。利用される場合は必ずサイトの料金表などを直接ご確認ください。

ではどうぞ。

配信代行サービスを利用する

配信代行サービスでストリーミング配信する方法です。個人がApple Music、Spotify、iTunes Store、YouTube Musicといったプラットフォームに自分の音楽をストリーミング配信したい場合、通常は配信代行サービスを通す必要があります。

契約する会社によって配信できる範囲が異なったり、ダウンロード販売も同時にできたり、CDも販売できたりと、サービス内容が異なります。

TuneCore、Frekul、narasu、CD BABY、audiostock の5つをご紹介します。

TuneCore

配信先: Apple Music、Spotify、iTunes Store、YouTube Music、TikTokなど
配信料金: シングル・リングトーン1年間1,551円 、アルバム1年間5,225円
手数料: 基本0円(一部配信料が引かれるストアあり)
特徴: とにかく幅広い配信先。ダウンロードからストリーミングまでカバーしており、その中には中国ストアやTikTokも含む。原則として販売収益から手数料が引かれない代わりに年間の配信料がかかるので、販売数が少ない場合は赤字となる可能性もあり。Vocaloidを使用した楽曲の配信も可能。
URL:https://www.tunecore.co.jp/

Frekul

配信先: Apple Music、Spotify、iTunes Storeなど
配信料: 0円
手数料: 販売収益の40%
特徴: 収益は各ストアで売上が発生してから約6ヶ月後に反映とやや遅い。価格はストアごとに最適な価格が自動で設定される(自分で設定できない)。配信料0円で収益から手数料が引かれる仕組みなので赤字になることはないが、配信数が多いほど手数料が高額となっていく
URL:https://frekul.com/

narasu

配信先: Apple Music、Spotify、iTunes Storeなど
配信料: 二通り:660円/月で配信し放題(1年間) または シングル:2,860円、アルバム:5,500円(払いきり更新料なし)
手数料: 販売収益の10%
特徴: 月額方式であれば配信し放題。手持ちの楽曲が大量にある場合はお得に配信できる可能性がある。
URL:https://narasu.jp/

CD BABY

配信先: Spotify、Apple Music、YouTube、Amazon Musicなど
配信料: 通常配信 $9.95~リリース時1回のみ、
手数料: 販売収益の9%
特徴: 幅広い配信が可能。デジタル配信のほかCDやレコードを世界に販売することもできる。そのほか、配信プランを選ぶことでライセンス管理などのサービスを受けることが可能。
URL:https://cdbaby.com/

audiostock

配信先: Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、TikTokなど(選択不可)
配信料: 0円
手数料: 販売収益の40%~60%
特徴: 他に挙げた配信代行サービスとは異なり、audiostockはBGM・効果音ストックサービスのため、ダウンロード販売はBGMとして使用可能とするライセンスを付与する形となる点に注意が必要。ライセンスを付与することから販売単価は高いが引かれる手数料も大きい。審査があるため、BGMとして有用でない場合に配信不可となる可能性がある。また、すでに配信されている楽曲も審査を受けて配信停止になることがある。audiostockのブランド名でTikTokなどにアピールできるのも強み。
URL:https://audiostock.jp/

ストアを開いて楽曲データを販売する

ネット上に自分のストアを開設できるサービスです。ストアサービスはものすごくたくさんありますが、その中で音楽のダウンロード販売ができるサービスを探してみました。

BASE、STORES、カラーミーショップ、bandcampの4つをご紹介します。

BASE

開設料: 無料
手数料: 売り上げの6.6%+40円
特徴: デジタルコンテンツ販売Appをインストールすると音楽データや写真データなどのデジタルコンテンツを販売することができる。
URL:https://thebase.in/

STORES

開設料: 無料(フリープラン)
手数料: 売り上げの5%(フリープラン)
特徴: デジタルコンテンツを販売できるサービス。楽曲データも販売可能。
URL:https://stores.jp/

カラーミーショップ

開設料: プランによる(フリープラン:初期費用・月額費用0円)
特徴: CDを販売できる。デジタル販売も可能だが、フリープランのディスク容量200MBは音楽の場合少なすぎて厳しいか。また、月額の他に別途決済手数料もかかる。決済手数料計算はかなり複雑なため割愛。サイトで確認を。
URL:https://shop-pro.jp/

bandcamp

開設料: 無料
手数料: 売り上げの15%(売上が5,000ドルを突破した場合10%に引き下げられる)
特徴: 音楽に特化したサービス。寄付を受け付ける形で楽曲を無料ダウンロードで提供できる。音楽をギフトとして送信したり歌詞を表示したりウイッシュリストに個別の曲やアルバムを保存するなどの機能がある。
URL:https://bandcamp.com/

作曲依頼を受け付ける

有償で作曲依頼を受けることができるサービスです。販売とは少し異なりますが自分の楽曲で収益を得ることができます。

ココナラ、Skebの2つをご紹介します。

ココナラ

手数料:決済料金の22%(加えてクライアント側も5.5%を負担する)
特徴:技術を売ることができるサイト。作曲依頼を募集して楽曲を販売することが可能。きめ細かい設定ができる。リテイクなどのやり取りができるシステムが用意されている。やりとりはシステム内で完結し、交渉をサポートする機能が多く用意されている。一方でココナラ外でのやり取りは事実上禁止されているなど注意点もあり。
URL:https://coconala.com/

Skeb

手数料:6.8% ~ 13.6%
特徴:ファンがクリエイターに有償で「こんなものを作ってほしい」と依頼を投げるサービス。クリエイターに有利に作られており、リテイクや作成途中の確認・修正などが原則禁止されている。アカウントの開設やリクエストの募集は無料、リクエストに対応した報酬に対して手数料がかかる。手数料は条件によって異なる。最小の手数料にするためには連携するTwitterアカウントプロフィールにSkebのURLが記載されていることなどの条件がある。
URL:https://skeb.jp/

最後に

こうしてまとめてみると、音楽に関しては専用サービスである「配信代行サービスで配信する」がまず基本になるかと思われます。

配信代行サービスは会社によって価格設定がかなり違います。配信費用が毎年かかるサービスは再生数が少なければ赤字になる可能性もありますが、たくさん再生された時の手数料が安く済むメリットもあります。ですので、どの配信代行サービスがお得かは、配信した楽曲がどれくらい再生されるかによってきます。こればかりは販売してみないと予想できませんので、まずは1曲でも配信してみるのが良いと思います。

ストアはグッズもまとめて販売したい場合などにいいかもしれません。ただ、音楽とグッズを別サービスで販売している人も普通にいます。必要に応じて利用するとよいと思います。

作曲依頼を受け付けるサービスは手数料もかかりますから自分で募集できる人には不要と思われるかもしれませんが、ここで紹介した2サービスは代金を運営があらかじめ預かり、作品引き渡し後にアーティストに支払われるため、代金未払いのリスクがほぼありません。(ココナラでラフを持ち逃げされるケースはあるようですが)

最後にオマケで、生配信で楽曲を流して広告料や投げ銭をもらえるサービスです。

  • 生配信系
  • ツイキャス
  • YouTube
  • Showroom
  • MUSER

自分は生演奏生配信で生きていくぜ!というかたはこれらのサービスの利用も考えてみてはいかがでしょうか。

| カテゴリ:販売・配信・収益

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