ドリカムの「晴れたらいいね」は「雨にぬれても」へのリスペクトソング?

 

先日、釣りの帰りに車の中でドリカムの「晴れたらいいね」を聴いていたんですが、近年で最大のアハ体験を経験しました。

何気なく聴いていた曲のラスト、やや蛇足的な変拍子のブラスフレーズでフェードアウトしていくわけですが、あれ?これってなんか既視感(既聴感?)が。。。

あー、あれだ、自分でも訳してみたことのある「雨にぬれても」だな。

・・ん?「晴れたらいいね」「雨にぬれても」・・・?

「アハー!」(笑)

というわけで1992年のリリース当初から何度も耳にしていた「晴れたらいいね」ですが、「雨にぬれても」へのリスペクトソングかもしれない、ということに今更ながら気づきました。

なので共通点を探してみましたよ。

基本情報

晴れたらいいね

リリース年:1992年
アーティスト:DREAMS COME TRUE
作曲:吉田美和
作詞:吉田美和
編曲:中村正人

雨にぬれても

リリース年:1969年
アーティスト:B・J・トーマス
作曲:バート・バカラック
作詞:ハル・デヴィッド

共通点 曲の終わりの部分

一番わかりやすい共通点と思います。挙げてみるとこんな感じでしょうか。

  • 変拍子
  • ブラスのメロディ
  • フェードアウトで終わる
  • ラストのハネるリズムからハネないリズムへの変化
  • ラストのテンポ変化

結構ありますね!

変拍子部分については、
晴れたらいいね 4+4+4+4+2
雨にぬれても 4+4+2
ちょっと回し方が異なりますが繰り返し部分に余分な2拍が入ることが共通しています。

ハネについては、雨にぬれてもは変化後もびみょーーーうにハネてる気もしますが、前半のハッキリしたハネとは明らかに違うリズム感。ただ、晴れたらいいねのラストはメインメロディの改変なのに対して、雨にぬれてもは初出のメロディが奏でられるところは異なる点です。

共通点 コード進行

歌いだしのコード進行が全く同じです。

Ⅰ → ⅠM7 → Ⅰ7 → Ⅳ

共通点 展開時のリフ

雨にぬれてものこの部分です。

(あ、楽譜変だった・・・伝わると思うので許して・・)

「晴れたらいいね」のラストに向けての部分にとっても似た部分があります。この部分は調も同じ、Cのオンコードである点も同じで、これはもう完全に狙ってる感があります。

共通点 晴れたらいいねーと歌う箇所のメロ

一か所だけで歌われるこの部分のメロディー、雨にぬれてもの歌いだしの改変かな?と思いました。が、これは微妙・・・こじつけかもしれません><

歌詞は似ていない

歌詞にはこういった仕掛けは見つけることができませんでした。見つけられていないだけかもしれませんが。

全体的な歌詞も、晴れたらいいねが父母への愛情、雨にぬれてもが希望を失いかけた人が自分を鼓舞する歌(と個人的には解釈しています)で、だいぶ違う方向を向いている印象です。

仕掛け人は吉田さん?中村さん?

これらの仕掛けを見ると、コード進行以外は作曲後の編曲レベルでも仕掛けることができます。いやコード進行もある意味では編曲なのかもしれない・・・
吉田さんだとすると、もうちょっと歌詞に仕掛けることができる気がするんですよね。それが見当たらないから中村さんの可能性が高いのかなー。
歌いだしの共通しているコード進行は割とありがちな進行でもあります。この進行自体は吉田さんが作っていて、歌詞とこの進行を見た中村さんが「雨にぬれても」へのリスペクト編曲することを思いついた・・・とか妄想しました。

ドリカムは青春

昭和世代のぼくにとってドリカムの曲はリアルタイムで聴いてきた青春の曲です。カラオケに行けば女の子が歌ったりするわけです。なので今は聞くだけでなにか甘酸っぱい気持ちになります。

でも曲は好きでも歌詞はほぼほぼ恋する女の子目線なので男のぼくにはあんまり刺さらなかった笑。そんな中でリリースされたこの曲は女の子目線ではありますがパパ、ママに向けた歌になっているんですよね。当時からそれが良いなと思っていたんですが、今父親としてこの曲を聴くとほんとに目頭が熱くなります。

まだ息子も娘も車が運転できる年ではありませんが、いつかこの歌のように子供達の運転する車で出かけたいですねー

泣いちゃうだろうな笑

| カテゴリ:好きな音楽

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